【マレーシア家族移住】海外赴任決定‼子供と一緒にお引越し~何から始めりゃいいんだよ~
こんにちは!専業主婦のなるなるです。
そろそろ専業ではなくパート主婦に華麗なる転身を遂げ…と思っていたところ、
急遽、夫の海外赴任が決定しました。
・・・マジかい。
任期は5年。
行先はマレーシア(ペナン島)です。
というわけで今後は、我が家のマレーシア移住計画についての記事もアップしていきたいと思います。
海外移住をお考えの方、また赴任が決まって家族帯同をお考えの方にとって有益な情報となるといいなと思います。
家族構成は
- 夫(30代・会社員)
- 妻(30代・専業主婦)
- 長女(9歳)
- 次女(2歳)
うん!なかなか大変そう☆彡
というわけで、今後はこのブログでは今までの内容に加え、移住に関して
私が集めた情報や、実体験を詳しく記録していきます。
嫁には全部話しておこう!海外赴任のはじめの一歩
今年(2021年)、私たち夫婦の間では何度も何度も話し合いを持ってきました。
まず最初に、赴任に対する意思の確認(絶対拒絶か、喜んでいくのか、単身か家族帯同か…など希望する条件をアンケートされた)の頃、夫から打ち明けられました。
今度マレーシア行きの人を決めるんだけど、行ってもいいよって人がいないかアンケート的なメールがきてる。なんて返事してもいい?
今まで何度も何度も「言ったら絶対に不安になるから」という理由で隠し事をして私にブチ切れられてきた夫。
さすがに今回は正直に打ち明けることにしたようです。
これ、大正解!
もしもここでこのメールの存在を伏せていたら、おそらく離婚問題まで発展するほどのキレっぷりを発揮していたと思います。
人生の大きな選択を秘密裏に進めんな、と。
「言ったら不安がるから」はね、もはや言い訳です。要は自分が責められたくないだけ。
不安がることは隠せばいいんじゃない。不安を取り除けるようお前が頑張るんだよ。
その前にそんなことじゃパニックにはならん。嫁をなめんな。
夫婦でしっかり希望を話し合っておこう
「誰かが行くことになる」「可能性が1%以上発生した」
この時点で嫁には話そうね!これはもう、夫諸君に重々言い聞かせたいんですよ、私。
こんなんウチの旦那だけ?当たり前?ま、いっか(笑)
- どこ(国や都市)へ行くの?
- いつから行くの?
- どのくらいの期間行くの?
私が最初に知りたいことはこの3つでした。
これを踏まえた上で、今後の対応を夫婦で話し合っていくわけです。
子供が何歳~何歳までの間の渡航になるか。ここが肝です。
我が家においては、子供にとって、どんなタイミングで海外に行くことになるのかが一番重要視されました。
また行先も重要ですね。
私からは
フィリピンだったら絶対行かない。マレーシアだったらついて行ってもいいよ。
これが何年も提示している条件でした。
1:単身赴任?家族帯同?
旦那が言いました。
5年も単身は無理。
働く本人の精神状態も重要ですからね。それは尊重しましょう。
なので我が家では単身赴任という考えはそもそも持たず、家族帯同か断固拒否の二択で考えることに。
会社も無理強いはできないだろうから、断固拒否っつーことも考えました。
でももし単身赴任も視野に入れるとしたら、考慮したのは、やっぱり子供のことでしょうね。どの年齢の時に離れることになるのか?や一時的に帯同か?など、条件は細かく分けていくことができないわけではないですから。
我が家のように、子供が小学生以上での出発となると、
- 中学入学で帰国したい
- 子供が嫌がったら一緒には行けない
- 高校受験に間に合うように帰国したい
などなど、いろいろな選択肢が出てきます。
我が家は5年きっちりで帰国したら、娘は中3からの転入になります。わぉ、なかなかきつそうね・・・。今仲良くしている子たちと同じ中学に通うとはいえ、受験勉強もあります。
最近は海外でも受講可能な通信講座も充実していますし、帰国子女の「学習の抜け」を補填することに力を入れているタイプの講座もあるようです。
この辺を加味して、
- きっちり5年一緒にいて中3から帰国
- ちょっと勉強が不安だから家族だけ4年~4年半で先に帰国
このどちらかでいこうという方針に決定しました。
選択肢を残したままでも支障はありませんし、様子を見て決めた方が良いと思ったのでこれはこのままで。
ちなみにですが、旦那はそもそも赴任の可能性にある部署で長年勤めていますので、出向者になるか否かの危機は今まで何度もありました。
立候補者がいて免れたり、仕事内容的に候補からはずれたり・・・と危ない橋を渡っていたのでございます。
そのたびに考えてきたことですが、
子供には日本で高校生活を送らせたい
というのが私の絶対条件。やっぱり女の子ですからね。今後も帰国してこの国で生きていく前提である以上、女子高生としての生活は必要かなって。
あと多感な時期こそ日本の学校に通って日本人同士の空気というか価値観というか、ノリみたいなものを習得しておかないと、今後悩みも増えそうだと思うんですよ。
なので、「高校受験に間に合うように帰国すること」これが絶対条件なわけです。
大学生以上なら一人暮らしでもなんでも子供本人に選択させればいいだけなので、気楽についていったでしょうね。
ただし下の子も一人暮らしできる年にならないといけないので、ずいぶん先の話ですが。
2:赴任決定後は決めることがたくさん!夫婦ミーティングで相談&情報共有
もしも海外赴任が決まったら、家や家財の管理のこと、教育について、誰に挨拶をしていくべきか、自分たちの持って行く物をどうするか…と決めることがたくさん。
夫婦でしっかり状況を把握し、同じ目標を持ち、協力していかなくてはなりません。
進行状況や予定の共有は超重要!
また会社から手引き書がもらえる場合も多いと思いますが、その前からできることもあります。
- スケジュールを共有しやすいようアプリをインストールしておく
- 不用品の処分を随時進める
- 移住に関しての細かな疑問を解消していく
- 実際に経験した人のブログなどを探して読んでみる
などなど、荷造りなどの直前の準備以外にもできることはたくさんあります。
我が家ではもともとTimeTreeというアプリでスケジュールを共有していたので、それを引き続き使っていきます。
パスポートなどの手続きは会社からの指示を待っていてOKですので、まずは気になることをどんどん挙げていきましょう。
そしてその疑問について
- 旦那に前任者に聞いておいてもらう
- 今現在、現地にいる人に話を聞いてもらう
など、旦那さんに実際どうしているか聞けそうなことはどんどん聞いてきてもらいましょう。
とにかく情報を集め、家財の処分や直前に買い集めたい物のリストなどの計画を立てていくと良いでしょう。
移住前にやりたいことリストを作って、旅行計画を立てたりするのもよいですね!
また海外移住についてのナビゲートをしているサイトもありますから、そういったサイトを参考にざっくりした流れを把握しておくのも不安を取り去るのに良いかと思います。
我が家の今は・・・
私が最初にしたことは、実は
手帳を整える
でした。がっつり情報を集めたい性質なので、急遽システム手帳を使うことに決定。
リフィルをたくさん買ってきて、疑問を書き出し、わかったことや検討することを書き出し…。
失敗しないための計画を支える相棒を決めたわけです。
これはまぁ、好き好きですが(^^;
手帳である必要はありませんが、移住に関連する書類やリストなどをひとまとめにしておくファイルなどがあると便利だと思います。
我が家は無印のファイルボックスが1個用意してあり、
- もらったパンフレット
- 海外出向の手引書
- パスポート用写真の残り
- 書類を持ち歩く時に使うクリアファイルのちょっといいヤツ
というような、移住関係のものを投げ込み収納しています。
ちょいちょい旦那さんが持ち出しているようです。今も手引書がないわ…会社に持ってったのね。
特に日本に持ち家を残していく場合、管理もありますからね。業者に依頼することがあるなら、その連絡先をデジタルのみじゃなくアナログでも残しておくべきかと。
そういった連絡先をまとめておくファイルも便利だと思います。
ルーズリーフに書き留めたり、クリアポケットに書類を入れたりして、ひとまとめに綴じる。そこに持ち物リストなどを加えていくと荷造りもしやすいですね。
やることリストは今日やることと長期的な見通しを用意!
やらなくてはならないことを渡航までの全体スケジュールがわかるようにリストにしておき、常に開いた1ページ目に早急にすべきTODOリストがあると便利です。
今現在、我が家は会社からの連絡待ち。
- 渡航時期の決定
- 出向の手引きの配布
を待っている状態です。
指示があったらパスポートを取得します。補助金などが出るのでね。勝手に取得するともらい損ねるかもしれないしね。
その間に私はちょこちょこと動いております。
- おチビさんを一時預かり保育に預けるための登録
- 一時預かり保育の予約(殺到していて希望の半分も取れないので結構大変)
- ベビー用品をジモティやラクマ、メルカリで出品
- 自分の趣味の物(本など)も出品
- 自分の化粧品などの計画を立てる(日焼け止めを買っていくかなど)
- 子供の服のサイズを確認し、買い物の見通しを立てる
など、もしも出向の時期が変更になったり、そもそも赴任の話自体がなくなってしまっても問題ない範囲で動いています。
強制的に断捨離させられて、いい機会かも(笑)
そんなこんなで、年が明けたらいよいよ渡航の準備で慌ただしくなりそうな予感。
今は大急ぎで年末に計画した旅行を楽しみに、家の中を片付けたいと思います(これが一番嫌い!)
移住をお考えでこのブログに流れ着いた方はいらっしゃいますか?
今後も詳細に記録していくので、ぜひ今後も遊びにきてくださいね!