【マレーシア移住準備】早めに始めたはずなのに…【子連れで海外赴任】
やり切ってもいないうちから燃え尽き症候群になってしまった専業主婦のなるなるです。
おいふざけんな、って感じですが。
ちょっと成果が出ると、気が抜けちゃうんですね。
寒いし。片付け自体が苦手だし。断捨離なんて進まないよ。
というわけで、今日はお片付けの話です。
夫婦で協力体制!家中まるっと断捨離を決行
海外赴任が決まったら、何の手続きもできない早い段階からやれることとして
家の片づけ
というものがあります。断捨離ですよ、断捨離。
海外移住の際の引越しで、国内引越しと大きく違うのは
決められた数量の中で荷造りをするということです。
会社負担の場合、大概の家の持ち物は何も考えずに詰め込んだところでオーバーしないよっていう数量に設定されているはずではありますが。
自己負担で移住をお考えの方は特に、コンパクトにおさめたいところです。
そのためにも断捨離で物の全体量を減らし、持って行く物を精査することがとっても大切!
その実感をこめて、本日は我が家のお片付け手順をご紹介します。現在進行形ですけども。
嫁がちょこちょこフリマアプリで処分する
決まってすぐから私が動き始めました。まず一番わかりやすいところとして、そして旦那が普段からノータッチなので自分しかできないゾーンとして、
- 嫁の趣味のもの
- 子供服
という二大巨頭があります。
その中でも「もしかしたら売れるかも・・・?」という物をピックアップ。
①趣味の物はフリマアプリで出品してみた
趣味の物でまずとりかかったのは、本です。日本に置いて行けばいいだけなんですが、バーコード出品でラクですし、手始めにね。もういらないけど割と綺麗な状態の本が何冊か出てきて、売れそうだなと思ったのです。
例えば小説、掃除についてや子供服の作り方などの実用書系、DVD付きマタニティヨガの本…などなど、本が何冊か。
売れ残ったら、どこかで区切りをつけて廃品回収へ持って行きます。
持って行く量も減り、コンビニコーヒー代くらを稼げたら嬉しいなぁ。そんな感じで出品してみました。
- 写真を撮ったら即!フリマアプリで出品
- 100均のクリアポケットなどの透明ビニールで包み、封筒とともに保管
- 売れたら封筒に入れて郵便局(立ち寄りやすかった)から発送
「あとは発送するだけ」の状態にしておけば、後々がラク。面倒くさい日にも頑張れます。何冊か残りましたが、結構売れました。
早く売りさばくコツは二束三文にすることです。
今回はあくまで家の中の処分品を無くすことが目的。儲けは二の次です。
私の場合、発送費分の売上があれば手間賃などなくてOK★捨てるのに抵抗があるから売って自分の目の前から消すだけ!というマインドで出品しました。
Amazonの中古品ですと、1円とか100円とかの文庫本でも送料込み380円くらいになることが多いので、ラクマで送料込み300~350円に設定したら結構サクサク売れました。
他にも手芸用品(パッチワークの布のセットや、アクセサリーキットなど)なども出品しました。
自信のあるものだけ高めの価格でつけて、コメントをいただいた方に気前よく値引⇒即決ということもしましたよ。
1週間しても売れなかったら値下げ⇒お気に入りしてくれていた方が値下げで即決という流れもありました。
自分のやる気がなくなる前に、そして手続きで忙しくなる前に売れることが優先でしたので、儲けはほとんどありませんし、アクセサリーキットなんて買っただけで作っていないから大損なんですが、早めに売りさばけて気分は上々でございます。
②子供服はフリマアプリ⇒売れなかったらジモティーで
子供服は何枚かをセットにして出品しました。
フリマアプリの場合、あまり大きくなると送料が高くなってしまうので、コンパクトなサイズに詰め込める物に限定して出品しました。
ちょっとお高いところの服だと、枚数が少なくても何とか完売★
残りは各サイズごとに、そして季節ごとに分けて、まとめてジモティーで出品。
500円で!ていう値段で出してみて、全然だめなら0円で!に変更。
0円出品すると、かなり早めにリアクションが合って成立しました。子供服の塊がなくなると、部屋がかなりスッキリ☆
もったいなくて捨てられないけれど、誰かに使ってもらえるなら手放せる!というものは、じゃんじゃんお譲りしました。
ベビーカーやバウンサー、ベビーベッドなどの大型の物も、リサイクルショップで売れそうな物はショップへ一度持って行ったりしましたが、基本的にはジモティーで0円でお譲りしました。
粗大ゴミに持って行くと気持ちも萎えるし、いくつか持って行くと処分費用も結構かかってしまいますからね。気持ちよく処分できたと思います。
ジモティーの0円出品は、もったいなくて手放せないタイプの方にはかなりオススメです。
夫婦協力体制で!家中まるっと大規模な断捨離
自分でわかる物をちょこちょこ売って調子に乗ったりしていましたが、遅々として進まない家全体の片付けに業を煮やした旦那が、この日にやる!と決めて協力してくれました。(正直これを待ってたよ)
荷造りをする前に、家の中の物を
- 日本に置いておく(実家・トランクルーム・持ち家など様々)
- 移住先へ持って行く(船便・航空便・手荷物)
- 処分する(売る・リサイクル回収・ゴミ捨て)
という3つに仕分けしなくてはなりません。
我が家の場合は「売る」を私がちょこちょこ進めていたので、ほぼほぼリサイクルBOXか粗大ゴミ、可燃ゴミしか残っていません。
あぁ、あとは「母ー!これいるー?」のカテゴリが1個(ちなみに全部欲しいとの返答でした)と、「父ー!この本返すねー」が何冊かあったかな(笑)
妊娠⇒出産の時期は特に「落ち着いてからやるもん!」の言い訳が大活躍していましたから、我が家には未整理の書類やら写真やらその他日用雑貨やらが盛りだくさん。
夫婦それぞれで得意分野の物を抱え、一生懸命断捨離しました。
①未整理や何となくで保管していた書類の山と格闘
山となった「とりあえずとっておくかー」の書類も、この機会にばっさり整理。
この時かなり助かったのが、
夫の「これ系の書類は俺が判断するわー」という一言!
持ち株会関連は夫のいる辺りにポイポイと放り投げ、家計簿関連は妻へパス、ライフラインの契約関連は夫の元へポイポイポーイ!
と自分が秒で判断できる書類以外は見ないという戦略が、作業をスムーズに進めました。この方法が私たち夫婦には合っていた!
そして残すものも、カテゴリ分け。
- 引越し前に解約などの手続きをする契約先の書類
- 引越し後も継続で契約し続ける先の書類
- 健康診断書などの保管しておきたい書類
などなど、書類を仕分けただけでも後々のラクさは大幅に変わってきます。
我が家では残す書類をカテゴリで分けたファイルボックスに収納し、ぱっと見てわかる名札を付箋でペタリとしておきました。
また渡航の直前になったら、
- 持って行くべき書類
- 実家に預けて国内で保管してもらう重要書類
- 家に残しておいてOKな書類
と分けていこうと思います。それまではこれで保管。
常日頃からきちんと整理整頓している方には、発生しない苦労ですね、これ(^^;
②リサイクルショップ&粗大ゴミ回収へGO
2回ほど大規模な断捨離を決行して荷物の多い部屋を整理すると、とんでもない量の不用品が出てきました。
- 眠ったままのゲームや古いパソコン
- ベビー用品の比較的キレイな物
- クレーンゲームで取り漁ったぬいぐるみ
など、気持ち的に捨てづらいものを車に詰め込み、旦那さんが何ヶ所かのショップをまわって買取をしてもらいました。
古いパソコンはジャンク品で買取できるのに、古いテレビは処分費用をこちらが払うという不思議(笑)
そこで売れ残った物と、そもそも捨てるつもりだった物のうち大型の物を、やはり旦那さんが一気に粗大ゴミ回収所へ持って行ってくれました。
粗大ゴミの回収費用は、事前に妻が調べてシールを購入していたのでスムーズ★
2つの大変な作業が終わった後は、妻の出番★
平日の昼間に45kgもあった雑誌類(ほとんどが旦那の仕事関係の書類やリーフレットだった…)に、3袋くらいあった古着類、大量のダンボール、おまけに大型のゴミ袋5袋くらいの可燃ごみ・・・。これらをすべて回収場所へ持って行きました。
2階から一人で45kgの雑誌類を運ぶのは軽い筋トレでした。久々にダイエットを思い出したよ(笑)
③家の中に荷物整理スペースを設ける
まだ本格的には使っていない子供部屋(普段は私たちの納戸状態で荷物が詰め込まれていた)を大規模断捨離で綺麗に整理したら、びっくりするほど物が減りました。
「そりゃそうでしょう。あれだけ捨てたんだから・・・」
「どんだけ溜め込んでたんだよ」
と自分たちのスボラさを痛感したなるなる夫妻。大いなる反省とともに、更に整理整頓に勤しみました。
- 思い出の品
- 引越しの際に使いたい家電の箱
- その他、今使わないし持っても行かない物
などは、ちょっと高くて出し入れしづらい(それゆえ使っていなかった)収納スペースに押し込んでしまい、家の中にはどんどん空きスペースが生まれていきます。
こうして我が家は、未来の子供部屋という荷造りスペースを1部屋ゲットしたのであります。
荷物整理スペースには、ちょこちょこと買い集め始めている日用品をとりあえず置いています。
- 次に使うサイズの子供の靴
- 絶対に使う子どもの文房具のストック(可愛い鉛筆と消しゴム)
- 私の化粧品のストック
- 不織布のマスク
など、長期保存しても品質に変化がなさそうな物を買い溜めていたので全部集合させました。
更に夏物衣料もひっぱり出してドーン!
もう少し断捨離をしなくてはならないのですが、目処が付いてきたので
- 船便荷物
- 航空便荷物
- 手荷物
の3つに分けて保管し、引っ越し見積もりの際に荷物量を把握しやすいようにしておくつもりです。
あともうちょっと・・・!
一度、嫌になってサボってしまっていたから、引っ越しの見積もりの日を決めて締め切りを作りました。
私はやっぱり納期がないと頑張れない人のようです。
がんばるぞー!