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専業主婦のなるなるが、気になることを調べてまとめたり、実践したことの備忘録を書いたりしています。

離乳食・幼児食コーディネーターが綴る、離乳食作りに悩んだ時に読んでほしい話

こんにちは、専業主婦のなるなるです。

今回は離乳食作りにまつわる、

  • 小さな疑問
  • ちょっとしたコツ
  • ママやパパの心構え

などについてまとめていこうと思います。

私自身も今、娘の離乳食期で奮闘中です。

うちは姉妹の歳の差7歳なので、以前と比べて色々と違うこともありました。便利な商品が販売されていたり、食に関する常識が変化していたり。

ここらで知識を整理しようと勉強し、

離乳食・幼児食コーディネーターの資格を取りましたので、そういった私の知識や経験が誰かのお役に立てればいいなと思います。

 

色々な食材を試して、慣れていこう

離乳食を始めたばかりのママやパパが一番最初に悩むのは、

食べてくれない

という問題じゃないでしょうか。

早く食べたくてうずうずしている子もいるので、この問題に引っ掛からないご家庭もありますけれどね。

 

食べてくれない子には、どうする?

離乳食は食べる練習

というイメージは、ほとんどの方がお持ちだと思います。

最近はアレルギーを持っている子も多いので、いろんな食材を試すことでアレルギーの有無も確認できますし、いろんな食材を体験していくことで豊かな食生活の土台となる味覚もできていきます。

けれど、そんな理想ばかりでもいられません。

ママが張り切って用意しても、食べてくれない。

頑張っても頑張っても、吐き出したり、そっぽを向いて口を開けてくれなかったり、皿をひっくり返したり…。

「どうして食べないの!?」と無理矢理押し付けていると、赤ちゃんにとって

食事=嫌なこと

という存在になってしまいます。

「これは食べないのか。じゃ、次を試そう!」というゲーム感覚ぐらいで気楽にかまえておけばいいと思います。

食べることに慣れ、興味がわいてくるのを気長に待つ。

大人が気持ちにゆとりを持って赤ちゃんがその気になるのを待ってあげつつ、周りが美味しそうに食べているところを見せてあげていく。

結局それに尽きると思います。

 

手間をかけるより、たくさん試す方が気持ちもラクなんです

そうは言っても、そんなに色んな食材を用意していくのも大変だわよ!

というのが正直なところでしょう。

ですが、「なにも全部を手作りしなくてもいいじゃない」と思ってしまえば、案外続けられちゃうものです。

シラスを最初は嫌がっていたけれど、フリーズドライ白身魚ペーストなら食べた

フリーズドライに慣れた頃に再びシラスをあげたら、ぱくぱく食べてくれた!

というように、市販品の方が赤ちゃんのにとっては食べやすく、そちらで慣れたらママの手作りも好きになったという話はよく聞きます。

「小さい頃から味覚を育てていく」というのは、美味しいもの(贅沢なもの)をたくさん食べることではありません。

文字通り、いろんな食材を経験していけばいいだけです。

  • 「とろみ」をつけて食べやすくしてあげること
  • 柔らかくしてあげること
  • 持ちやすくしてあげること

など、発達に合わせて形状を変えながら何度かチャレンジしていくうちに、最初は嫌いだったものが好きになることも多いです。

手作りはもちろんフリーズドライやレトルト、粉末などの離乳食も総動員して手持ちのカードを増やし、

「あれがダメなら、これにしてみよー」と気楽にかまえてるぐらいで丁度いいと思いますよ。

 

赤ちゃんの食の好みは様々で、しかもすぐに変化しちゃいます
  • 工場(機械)で作った食パンは食べるけれど、手作りの食パンは食べない
  • 肉はよく噛んで旨みを吸ったら、繊維質は吐き出す(←コレはうちの娘w)
  • 手でつかんだものは食べるけれど、スプーンにのっているものは断固拒否
  • ご飯は何も混ぜていない状態じゃないと食べない、おかずとご飯別々派

などなど、赤ちゃんたちには色々な好みがあります。大人には理解できない「謎のこだわり」も。

信じられないことに、めっちゃくちゃ硬い状態が好みの子もいましたよ。

その子のママさんは色々な物を試し、よく観察。その子の好む傾向から少しずつ調理の度合いを変えていったそうなんですが、色々試した結果

  • 水分がなくなるまでカリッカリに炒めた美味しくなさそうな豚肉
  • なんならまだ青いぐらいの硬いバナナ
  • だし用の昆布(気に入っていてよくキッチンで強奪されていたらしい)

などを好んで食べたそうです。そこまで突き止めた上で、どうやったらいいのかを健診の時などによく相談していました。

しばらく会わなかったのですが、幼稚園に入園する頃には「ちょっと硬めの食べ物が好物ではあるけれど、普通の食事だよ~」と言っていました。入り口が「硬い物」だっただけなんだそうです。

ぶっ飛んだ好みの子も、いろんな食材を経験し、ある程度の量を食べられるようになれば、意外と普通の食事内容を食べてくれるようになるものです。

 

「発達に合わせて」は月齢で考えないで!

離乳食を進めていく上でとても大切なのが、

発達のペースに合わせる

ということ。

例えば「スプーンを口に入れた時、押し出す回数が減ったら離乳食開始」という一つの目安があります。

反射でスプーンを吐き出してしまう子は、食べ物をうまく口の中に取り込むことができません。発達が追いつくまで待ってあげましょう。

家族の食事の様子をじっと見たり、その時によだれをたらしたり。食に興味を持ったと分かるような合図を待ってから、離乳食をスタートさせます。

誰だって、興味がない事を毎日押し付けられたら嫌にもなりますから。

食材の柔らかさや、ペースト状の離乳食から固形のやわらかく茹でた状態に変えるタイミングについても、赤ちゃんの様子をよく観察して合わせてあげる必要があります。

丸のみしやすい子は、

  • 食材の柔らかさが発達に合っていない
  • スプーンを口に差し出すペースが合っていない

などが原因になっていることが多いです。

また市販の離乳食は「5ヶ月~」「7ヶ月~」「9ヶ月~」と目安が書いてありますが、

その月齢になった日から変える必要はありません。

あくまで赤ちゃんのペースでOK。

少々発達が遅くても、ある日突然興味がわいて、どんどん色んな食にチャレンジしてペースを巻き返す子もいます。

遅い子でも、保育園や幼稚園に入園する頃には落ち着いていることが多いです。

お友だちと一緒に毎日楽しく食事することで、ライバル心からたくさん食べたり好き嫌いを克服したりというのもよくある話。

集団生活が始まって、その中で体力をつけられる程度に食べられればOKです。

今、少し”食”から興味が遠ざかっていても大丈夫。

授乳で補える頃なんて、食事は遊びのようなもんと思っていても大丈夫なくらいですよ。

 

 

市販品は迷った時の”お手本”にもなります

市販の離乳食はそれぞれの月齢に最適な状態で作っているものですから、

  • 食材のやわらかさ
  • 食材の大きさ
  • だしの濃さ

などのお手本にもなります。

ただ市販品は彩りがきれいなものが多いですが、そこは無理に真似しなくて大丈夫です。

離乳食の段階では、まだ見た目の彩りはあまり気にしなくてOK!

  • 青菜は苦手だから、カボチャやにんじんで野菜を食べればいっか
  • 咀嚼(噛むこと)が苦手だから、ポタージュスープをメニューに追加してあげよう

など、その子その子に合わせて食べやすい形状で「食事を楽しむこと」も知っていてもらいましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

少しは気持ちが楽になりましたか?気持ちに余裕ができたところで、次は実践的な話を。 

次回は具体的なQ&Aを作成しようと思っていますので、

そんで、今悩んでいることの答えは!?

って思った方は、そちらもぜひご覧下さいね。