習い事の先生にお歳暮は贈る?いつ頃、何がいい?
こんにちは!専業主婦のなるなるです。
今年の春から娘がピアノを習い始め、我が家にもついに”お歳暮問題”が勃発しました。習い事の先生にはお歳暮を贈るべきか否か…悩みどころです。
年によって贈ったり贈らなかったり…なんて変な感じがしますから、最初の年が肝心☆今後どうしていくかを早急に決めなくてはなりませんでした。
そこで今日はお歳暮について、気になることを調べてまとめてみました。調べた結果、我が家ではどういう決断を下したかも添えておきますね!
習い事の先生にお歳暮は贈る?やめとく?
実は、なるなるの母はピアノの先生をしています。その母によれば、20~30年前は生徒さんからお中元やお歳暮を贈られるのが一般的でしたが、年々その習慣が減っていき、最近は贈る人の方が珍しいかも?とのことです。
逆に最近増えているのが、ハロウィーンのお菓子やバレンタインのチョコをいただくケース。クリスマスなんかの子どもが喜ぶイベント時期には、先生である母の方でも、ささやかにプレゼントを用意しておくこともありますよ。
こういった事情から、なるなる的には
贈るかどうかはその人の考え方次第だけれど、贈らなかったからと言って”常識がない人”と思われたりはしません!
というのが一つの答えです。
ちなみになるなる家は”お歳暮だけ贈る”ということにしました。
なるなるの娘はピアノの先生のお家でレッスンをしてもらっています。個人のお宅を使わせてもらっているので先生のご家族のご協力があってこそですし、何より学習塾などの企業っぽい習い事と比べて、個人でやっているピアノの先生は距離感の近い関係だと思えるんですね。
なので自分の気持ちとして、年に1度くらいはきちんとご挨拶をしておこうということにしました。
ピアノの先生はピアノを教えてくれるだけでなく、子どもに対して礼儀や楽器の扱いなどの”しつけ”の面も考慮してくれています。物腰の優しい先生であっても、子どもの好き勝手にさせないように上手に誘導してくれているものなんですよ。
そういう面からも、「一緒に子育てをしてくれてありがとう!」の気持ちをこめて、お歳暮を贈ることに決めました!
お歳暮を贈ったら、お中元も必要になっちゃうの?
「年に2回って、多いよなぁ…」って思いませんか?
家計を預かる主婦としては「できればお歳暮かお中元のどっちかだけにしたいんだけどなー」というのが正直なところ。
で、その辺も調べてみました!
お歳暮というのは、「日頃お世話になっている方への1年間の感謝を込めて贈る物」 という意味合いが強いです。
1年間分の感謝が含まれていますので、お中元の分もお歳暮だけでカバーできてしまいます。
つまり、お歳暮はお中元よりも格が上!
逆に言えば、お中元を贈ったのにお歳暮をスルーすることはできません。
お中元を贈ったら、お歳暮は絶対。
どちらか1つを選択するのならば、お歳暮のみを贈るようにしましょう。
お歳暮を贈る時期はいつ頃がいいの?
12月上旬~12月20日頃までなら、常識の範囲内です。
特に一般的なのが12/13~12/20の間!
12月20日を過ぎると「年末で特に忙しい時期に持ってくるなんて、相手の都合も考えない失礼な奴だ」と思われてしまうので、お歳暮として贈るなら20日がリミットです。
なるなるは12月20日がちょうど年内最後のレッスン日だったので、ご挨拶の言葉共に直接渡しました。
習い事の先生へのお歳暮!何を贈るか迷ったら…
習っているところごとで違うとは思いますが、先生によっては「お中元やお歳暮をたくさんもらっているから品物がかぶりそう」ということもありますよね。
安っぽくなく、でも場違いに高級品でもなく。そういう丁度いい物って、皆が似たようなものを選んできちゃいがちです。
たくさんの方から品物が届くであろう習い事の先生に贈る場合でしたら、商品券やカタログギフトもアリです。
実際に、なるなるの母の一番古株にあたる生徒さんは、毎回カタログギフトですよ。同じカタログが続くと選ぶ方が飽きそうなので、時々商品券になるそうです。
ちなみになるなる家のお歳暮は、焼き菓子の詰め合わせです。近所で美味しいと評判で、わざわざ遠方からもスイーツ好きのお客さんがくる有名なケーキ屋さんの焼き菓子セット。
レッスンの送り迎えの際に直接渡せるので、食品でも全然問題なし!
これは自分の経験から決めた品物です。
なるなるが小さい頃、母がいただいたお中元やお歳暮は子どもが喜ぶ飲食物が多いと感じていました。ジュースの詰め合わせやジャム、お菓子なんかが増えていくのが嬉しかったなぁ。
そういう記憶があったので、小学生のお子さんがいる先生の元へも
先生のお子さんが喜びそうな品物を贈ろう!
と決めていたんです。ちょうど冬休みに入るから、お子さんのおやつになるようにケーキにしました。
まとめ
- お歳暮を贈る時期は12月13~20日が一般的
- 習い事でお歳暮を贈らなくても問題視はされない
- お歳暮はお中元よりも格上なので、年に1度ならお歳暮を贈るべき
- 習い事の先生の場合は商品券やカタログギフトもアリ
1年間の感謝の気持ちを伝えるお歳暮。面倒くさくてやりたくないと思うなら、やらなくてもいいでしょう。最近ではお中元やお歳暮のやりとりは縮小傾向ですから。
ただ人とのお付き合いの中で、そういうやりとりや気持ちを大切にしていたいなぁと思うのは素敵なことだと思います。
相手の喜ぶ顔を思い浮かべてプレゼントを選ぶ時間って、楽しいですよね。
この記事が「お歳暮を贈ってみたいけど、どうしたらいいのかわからない!」っていう方のお役に立てたら嬉しいです。